吉田のうどん 手打ちうどんみうら[勝手な評価:3.5/5]
'13年12月13日
肉うどん
天ぷらうどん
人気ナンバーワンは、3種類の具が丼いっぱいに載せられている「肉天きんうどん」。馬肉の甘辛煮、野菜のかき揚げ、ゴボウのきんぴらなどの具も、それぞれ50円で注文できる。
主人の三浦征冶さんが店を開いたのは1980年。自動車のセールスマンからの脱サラ組だ。開店前には知人の紹介で、香川の讃岐うどんの店に行き“うどんの急所”を習った。
「うどんは生き物」というのが持論。硬くコシのある吉田のうどんを打つには、朝の気温が大きく左右するという。前日、経験と天気予報を頼りに、なるべく少なめの水で生地をこね、うどんの玉を仕込む。
「生き物」だから、めんをゆでるのにも神経を使う。なるべく待たせないよう、客の入り具合を見ながらゆでる。「お客さまは神様。神様に食べてもらうのだから、神経だって使うさ」と三浦さん。一つひとつの仕事に手抜きはない。
店の立地が少し分かりにくいため、初めてのお客さんは見つけるのが大変かもしれないが、
昔ながらの標準的な吉田のうどんを食したいなら、是非一度は足を運んでもらいたい名店。
[基本情報]
◎場所/山梨県富士吉田市下吉田1462
◎営業時間/11:30~14:00
◎定休日/日曜日
◎天婦羅うどん:350円、肉うどん:350円、きんぴらうどん:350円
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プロフィール
吉田のうどん
日々吉田のうどんを食べ、吉田のうどんの深さを実感しております。昔ながらの味、食べやすい味、常連さんが好む味とさまざまな味を楽しんでおります。
記事上の味は好みがございますため、あくまで勝手に・・・、です。ご了承ください。