吉田うどん 手打ちうどんみうら [勝手な評価:4.0/5]
'14年08月01日
肉うどん
天ぷらうどん
きんぴらうどん
前回訪れたときから、かなり時間がたっていたことと、味が少し変わったかな〜という印象だったので再レビューです。
麺は以前よりも柔らかめな茹で上がりで、コシが強い吉田のうどんのなかでは、食べやすい感じになっていました。出汁も味噌が少し控えめになっていて、醤油ベースで吉田のうどん初心者でもおいしく召し上がって頂けると思います。
近年、いろいろなタイプの吉田のうどんが増えていますが、ぜひ一度は昔ながらのスタンダードな吉田のうどんを「手打ちうどんみうら」でご賞味いただきたいと思います。
[お店情報]
主人の三浦征冶さんが店を開いたのは1980年。自動車のセールスマンからの脱サラ組だ。開店前には知人の紹介で、香川の讃岐うどんの店に行き“うどんの急所”を習った。
「うどんは生き物」というのが持論。硬くコシのある吉田のうどんを打つには、朝の気温が大きく左右するという。前日、経験と天気予報を頼りに、なるべく少なめの水で生地をこね、うどんの玉を仕込む。
「生き物」だから、めんをゆでるのにも神経を使う。なるべく待たせないよう、客の入り具合を見ながらゆでる。「お客さまは神様。神様に食べてもらうのだから、神経だって使うさ」と三浦さん。一つひとつの仕事に手抜きはない。
店の立地が少し分かりにくいため、初めてのお客さんは見つけるのが大変かもしれないが、
昔ながらの標準的な吉田のうどんを食したいなら、是非一度は足を運んでもらいたい名店。
[基本情報]
◎場所/山梨県富士吉田市下吉田1462
◎営業時間/11:30~14:00
◎定休日/日曜日
◎天婦羅うどん:350円、肉うどん:350円、きんぴらうどん:350円
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プロフィール
吉田のうどん
日々吉田のうどんを食べ、吉田のうどんの深さを実感しております。昔ながらの味、食べやすい味、常連さんが好む味とさまざまな味を楽しんでおります。
記事上の味は好みがございますため、あくまで勝手に・・・、です。ご了承ください。